人材育成・健康・メンタルヘルス・子ども・子育て支援を中心に、 人・心・身体をゆたかに総合的に育むことを目指しています。
SYK心理オフィス

夏休み????

学期の終わりは「終業式」
年度の終わりは「修了式」
この意味を、きちんと教えてくれた小学校の担任の先生のお陰で、節目と修めるということを子どもの時から意識していたように思う

大学までは「卒業」
大学院は「修了」
終了ではなく修了したからこそ、修士や博士の号が与えられる

臨床心理士の「士」
公認心理師の「師」
この違いに大きな意味があるわけだが、「士」「師」どちらにも恥じぬよう、知識と技術を向上させ続けなければならないのは、共通するところだ
私自身は「士」であることに、こだわりを持つと同時に、それに見合う仕事が出来ているだろうかと、時々ふり返る

多くの人はこんなこと、いちいち考えたり気にしないのだろうけれど

昔から言葉に苦手意識のある私は
ひとつひとつの言葉の意味を考え
ゆっくり理解しながら丁寧に扱うことで
なんとかここまで生き延びてきた
少ないボキャブラリーを増やす努力より
深い方へ掘って行くという努力によって
狭い世界で生きる方法を身につけてきた

こんな私が喋る仕事をしているのは
いつになっても不思議なこと

言葉が人をつくり
人が言葉をつくる

言葉を大切に使いながらも
言葉にならない思いを感じ取ること

臨床現場へ出てゆくタマゴたちに、こんな話を詰め込んで、夏休み前最後の講義を終える

この夏、私は、お盆シーズンを使って10日間の研修トレーニングに参加するので、夏休みらしい休みは取れず、勉強の夏になる

8月は、通常よりオフの日が少なくなり、精神的に厳しい時間を過ごすことになるだろうと覚悟している

心理臨床の礎を築いてきたレジェンドたちは高齢になり、直接学ぶ機会は、この先、減る一方
チャンスがあるのなら、今のうちに、逃してはならない

そして今回も、10日間で約100万円の研修費が飛んだわけで
一人前になるまでに、お金と時間がかかる割に、知名度の低いのが、私たちの職業

専門性を高めて、クライエント、まわりの大切な人たち、社会に還元して行くことの方が
私にとっては、贅沢な生活をするより、ずっと意味と価値がある

私たちが、もっと貢献できることはないかと意見を交わし、志を共にできる仲間たちの存在に励まされながら

7月から8月へのバトンタッチを意識しつつ
新月の今日から、また新たな目標へ向けて